普通の合鍵はもちろん、特殊なディンプルキーも店舗で作成しています。
他で断られた鍵もご相談ください。
作製後のトラブルが少ない高精度が自慢です。
最近の鍵は防犯対策されたこともあり、精度が高くなっています。
機械にセットして削るだけでは、使えない合鍵になってしまうこともあります。
鍵穴に挿したら抜けなくなってしまうこともあります。
当店での合鍵作製の標準的な工程をご説明します。
- 元鍵のチェック(合鍵からでも出来るだけ作成しています)
場合によっては、お持ち頂いた鍵が傷だらけという場合もあります。
抜き挿しの調子が悪い、回りが悪い場合などありますので、その旨お聞きして対応させて頂きます。
合鍵をお持ち頂いた場合には、基準寸法からのずれ方なども確認します。
機械のセットが斜めで作られた場合などは、鍵の先端と手元でずれ方が変わっています。
- 機械にセット、ゼロ調整、水平調整 等を行いながら、元鍵と合鍵を削る元のブランクキーを機械にセットします。
- 機械を動かして、削ります。削り残しがない様に丁寧に削ります。
- 測定器を用いて寸法チェックを行い、元鍵の寸法、合鍵の寸法などを確認して適切な範囲に入っているか確認します。
ディンプルキーは削り残しが発生し易いので、より細かい寸法チェックをします。
- ギザギザの鍵は、ヤスリで切削部のガタガタを平らに均します。さらにバフでバリ等の確認をしながら、目視、触手などで確認をします。
- 上の写真の様な鍵穴を使い、抜き差し時に問題ないか確認を行います。。
- 特定の種類・カットの場合、確認治具での動作確認を行います。
大まかな工程は上記の通りですが、詳細は鍵の種類や条件によって多岐に渡ります。
メーカー純正の鍵から合鍵を作製する場合でも、使い込んだ鍵は磨り減って、ギザギザの角が丸まってしまっている場合があります。
倣って作るコピーはこれらも倣ってしまいますので、これが原因で回らない合鍵が出来てしまう場合があります。
通常、調子の悪いキーから複製したら、元鍵以上にはなりません。
当店では削れてしまった元の山を復元して作製する技術も有ります。
また鍵のトラブルを現場で対応していますので、合鍵から起こりうるトラブルも想定できます。
ラブル対応のノウハウを常に合鍵作りにフィードバックして、一本々丁寧に作成しています。