■鳴り止まない警報器
 最近、車上荒らしや盗難が多いので、警報器を付けている車が多くなってきています。
 西ドイツ製のスポーツカーの警報が繰り返し鳴ってしまうので、バッテリーを外したいが、キーを持った人が出張中なのでドアを開けてくれとの依頼で出動。現場では、既にディーラーのメカニックさんもスタンバイしていました。
 自分の好きな車だし、年代の割にはとてもきれいな状態なので傷なんかつけたら大変、なんて思いながら、開けるのにちょっと時間が掛かってしまいました。メカニックさんの方の処理は、バッテリーのコードを外すだけであっという間に終了でした。
 自分的には、そこまでは良かったのですが...。なんとその数日後、駐車場に止めてある自分の工事車の警報が、鳴りっぱなしになっているとの電話を近所の複数の方から頂きました。
 通常、警報が鳴り出しても30秒で止まるはずなのだが...そこは故障、何がどうなるかわからない。冷や汗をかいて、その時のスポーツカーさんの気持ちが身にしみてわかった感じでした。
 形有る物必ず故障はあります。組み立てられている部品が多ければ多いほど、特に電気を使うとその確立はぐんと高くなります。盗難からの危険を回避しようと付けたものが、トラブルの危険を高くしているという、なにか皮肉なお話でした。